先週土曜日に行った演奏会は、教会であったクリスマスコンサートなんですが、うちから徒歩3分!!
バロックヴァイオリンの平井誠さんと知り合いでして、その方たちが出演されるコンサートに行ってきました
私、フツーのヴァイオリンよりバロックヴァイオリンの方が好きなんです
クリスマスなので、キリストの誕生にまつわる音楽をする訳です
よく朗読して演奏してというコンサートありますよね。
なんと今回の朗読は<ケセン語訳聖書>から
「イエスの誕生が予告される」と「羊飼いと天使」が朗読されました。
ケセン語???
そう、気仙語!!!
~津波にのみこまれた岩手県大船渡市の出版社の倉庫から、水につかった3千冊の聖書が見つかった。泥を払い、かわかして販売したところ、「大津波に耐えた聖書」として注文が相次いでいる。聖書は、地域の出版文化の復興を目指す人たちの心も支えている。~
http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY201106170287.html より引用
この聖書、日本語訳の聖書を方言にしたのではなく、ギリシャ語の原典からケセン語に訳したのだそうですよ。
平井さんの奥様が朗読されました。神戸ご出身ということで、どんな方言になるのか興味津々。
なぜなら、私には青森の友達がいますから、東北訛りには最近ウルサイです(笑)。
いや~、恐れ入りましたm(_ _)m
すごく練習されたのか、もとの勘が良くていらっしゃるのか、西の人間の私にはケセン語そのものに聞こえました
CD付きの「ケセン語訳新約聖書」ローマ教皇にも献上されたらしいですよ。
ご興味ある方はぜひぜひ。
私も買おうかな~~~。