昨日、フェニックスホールへ行ってきました。
ナタリー・シュトゥッツマンのリサイタルでした
シュトゥッツマンは、コントラルト。つまり声が低い。
低音の響きがカッコいい!!!
あんな声を出したいけど、私はソプラノだからムリです(^_^;)
飛び道具のような高い音とは違い、包み込むような、じわじわと包囲網で囲まれているような(笑)、気付いたら鳥肌たって感動しているみたいな!
前から二列目の中央やや下手よりだったので、かぶりつきだったんですよ。
いつもCDで聞いている歌手が、目の前で熱演している感動と言ったら
昨日のプログラムは
マーラー
「若き日の歌」より
春の朝
思い出
もう会えない
「子どもの魔法の角笛」より
ラインの伝説
シューマン
「詩人の恋」
ヴォルフ
「メーリケ歌曲集」より
散歩
飽きることのない恋
出会い
捨てられた娘
古画に寄せて
隠棲
「ゲーテ歌曲集」より
ねずみをとる男
アンコール曲は、4日に関東でもリサイタルがあるので、ナイショにしときます。
今度自分が歌う曲が、3曲あったのですが同じ曲とは思えない、、、(^_^;)
もちろん調は違うのですが、シュトゥッツマンの演奏を聞けば聞くほど、私は音符に縛られた演奏をしているな~と痛感します。
ま、世界最高峰の歌手をつかまえて、比べるのはおこがましいんですけどね
ピアノは、インゲル・ゼーデルグレン。
二人の音楽を一緒に作る事がなんてことなく、ス~っと作ってるってところが、またステキ!
こっちが引っ張って、あっちが引っ張って!とか無いですね。あたりまえですが(笑)。
パンフレットとCDにサインしてもらいました
昨日、興奮して眠りが浅かったのか、寝不足です