今朝、颯爽と歩く婦人警官さんを見まして、
フと思い出しました。
それは、はるか昔のこと。。。
大学生だった私は、ある晴れた初夏の日、
学校へ行くために、最寄り駅まで、
自転車ぶっ飛ばしてました
すると、、、
一旦停止無視のタクシーと交通事故
自転車のカゴが歪んで、脚を擦りむいたくらいで、
大した事故じゃなかったんですが、
一応、警察呼んで現場検証
なんか、そのタクシーの運転手さん
事故常習犯みたいで、またか みたいな感じでした。
そんなせいもあって、私は全然悪くなーいって雰囲気
でも、後日、事情聴取のために警察へ
こっちが悪くないって言っても、20歳そこそこのムスメは緊張します。
ま、今なら全然平気でしょうけど
個室にて、警察官2人から事故の様子を聞かれましたが、
運転手の言ってる事と食い違いがないかの確認程度で、
しかも警官の方優しいから、ホッとしました。
で、世間話に、、、
けいさつ 「へー、大阪音大の4年生ですか。
卒業したらどうするんですか?」
「なんにも考えてませーん」
ちなみに、私は超バブル世代で、働かなくても生きていけると
本気で思ってましたらから(笑)、
バブルが弾けて現実を知るまでは。。。
けいさつ 「婦人警官になりませんか?
警察音楽隊に入ったら音楽続けられますよ!
給料も男性警官と同じだけもらえるんですよ」
今のご時世なら飛びつく所でしょうけど、
まるで関心なし
でも一応
「まぁ。。。考えておきます。」
とお茶を濁して帰宅
それから半年後の9月ごろ、
自宅に電話が
「芦屋警察ですけど、お嬢さんいらっしゃいますか?」
さっきの話なんてすっかり忘れてるから、
家中大騒ぎ
何をしでかしたんだーーーー
「あぁ、こんばんは。5月に事情聴取した者です。
婦人警官の件、考えてもらえました?」
うわぁぁぁ、マジですか
大学院行くとか留学するとか、テキトーにごまかして、
丁重にお断りしました。
いやー、でもあの時警察官になってたら。。。
歩くのキライなので、パトカーから降りませーん
日焼けするので、日傘差します
今日は、お友達の演奏会なので早退します
とかふざけた事言って、クビになってたでしょうね(笑)
よかったよ、皆さんの税金無駄遣いしなくて