Reisebeschreibungen 23

お久しぶりの旅行記ですあせる

前回は、ジンスハイム交通博物館
交通博物館っちゅうか、戦車や戦闘機博物館を
オットに書いてもらいました。

で、その博物館のある駅は、
ジンスハイム・ムゼウム
という駅で1時間に1本しか電車の通らない単線の駅。

止まらずに列車が通過していきます~

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ホームから線路の段差が日本より浅いですね!

どれくらい、のどかかというと、、、

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のんびりしてます音譜

一駅となりのジンスハイム駅は複線です。

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ここで待ち時間が30分ほどあったので、駅前をブラブラしてみました。

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前にも書いたように、ドイツには改札が無いので途中下車し放題。

駅にはご近所のお年寄り達が来て、ベンチに座っておしゃべりしてましたよ!

帰りの特急の窓にこんな表示が。

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これって、窓からモノを捨てて良いの!?

帰国してドイツ語の先生に聞いてみたら、
赤丸は禁止って意味なんですって。

あぁびっくりしたあせる

曲目解説パート2

曲目解説の続きで~す。

前半はこちらを見てね。

4曲目は、「私の恋は緑」Meine Liebe ist gruen

  私の恋はライラックの茂みのような緑色、
そして太陽のように美しい。
太陽の輝きはライラックの茂みを突き抜け、
茂みを香りと喜びとで満たす。

  私の心はナイチンゲールの翼を持ち、
花盛りのライラックの中で身を揺らす。
歓声を上げ香りに酔いしれながら、
媚薬のような歌を歌う。

初々しい歌詞だな~と思いません?
この作詞は、フェリックス・シューマン。
作曲家のロベルト・シューマンの8番目の子供です。

フェリックスが19歳の時にこの曲をブラームスが作曲したんですが、
彼は自分が作詞した事をすっかり忘れていて、
それにブラームスが曲をつけたとあって、真っ青になったとか(笑)。

いや~~~、若いねぇねこへび

5曲目、「むかしの恋」Alte Liebe

こちらはガラリと雰囲気を変えて、オトナの雰囲気が必要です。

黒い燕が遠い国から戻ってくる
敬虔な鸛が新しい幸せを運びながら戻ってくる
雲に覆われ暖かいこの春の朝
むかしの恋の痛みを見つけたかのように

誰かが私の肩をそっと叩いているよう
  鳩の羽ばたきが聞こえるかのよう
  ドアをノックする音がするけれど誰も居ない
  ジャスミンの香りがするけれど花束は持っていない

  遠くから私を呼んでじっと見つめている
むかしの夢が私を捕らえ夢の中へ連れて行く

ブラームスらしく、和音がどんどん変化していくピアノが良いんですわ~グッド!

たくさんの色を出して歌えたらなぁと悪戦苦闘中ですあせる

最後は、「永遠の愛について」Von eweger Liebe

暗い、なんて暗い森と野原だろう!
既に日は暮れ、いまやこの世界は静まり返っている。
灯りも立ちのぼる煙もなく
そして雲雀も鳴き止んだ。

若者が村から来て
恋人を家へ送っている。
柳の茂みを通り過ぎて送りながら
たくさん様々なことを話している。

「噂で君が苦しむなら、君を悲しませるなら、
他の人達から僕との噂で苦しむなら、
この愛はすぐに切り離されるだろう、
僕達がかつて一緒になった時のような速さで。
雨と共に、風と共に別れよう、
僕達がかつて一緒になった時のような速さで。」

その娘は言った。
「私達の愛は切り離せません!
鋼や鉄はとても固いものです。
でも私達の愛はもっと固いのです。
人は鉄や鋼の形を変えることができますが、
私達の愛を誰が変えることができるでしょうか?
鉄や鋼は溶かすことはできますが、
私達の愛は永遠に存在するでしょう。」

こちらもヴェンド族の民謡から歌詞をとっておりブラームスの歌曲の中では大規模なものの一つです。

私、この曲大好きでねぇ音譜
オンナは強いね~~~(笑)

男の人が喋りだすくだりは、
“Leidest du Schmach・・・”
となっていて、正確には
「君が恥辱に苦しむなら・・・」
という訳なんだけど、
今の時代「辱め」っちゅうのもなぁと思いまして、
思い切って「噂」に意訳してみましたビックリマーク

2月19日のチケット、まだまだ、まだまだありま~す。
ご興味ある方は、ご連絡下さいませラブラブ