阪神淡路大震災から30年
もう、あれから30年経つんですね。
うちの家はたまたま半壊でしたが、通りを挟んで向こうの家はほぼすべて倒壊。
2ブロック向こうは火事になりましたが、川を挟んでいたので延焼せず。
給水に出掛けたり、親戚を捜しに行ったりしている最中の余震。
死と隣り合わせで、これから先もう今までと同じような生活はできないと思っていました。
ところが、電気もガスも水道も三ヶ月ほどで元通り!全国からたくさんの方たちが復旧のお手伝いをして下さいました。本当に有難かった!!
親戚の家は倒壊したり、マンションに電車が突っ込んできたりで家には住めないので、うちの家に避難してきました。合宿生活のようでした!
それでも、たいした怪我もなく全員無事だったのは奇跡的です。
友人や知人は数人亡くなりました。これが私でも、何の不思議も無い状況でした。
生き延びれたんだ!せっかく生き延びたんだから、それまで時間が無い・お金が無いと言って諦めていた事を全部しようと思いました。
電気やガス・水道が来ているってステキね!
今年もテレビの前で黙祷をしました。
毎年サンテレビだけしか放送していない(東日本大震災の年と去年の能登地震を除く)のに、今年はすべてのチャンネルで放送していて驚きました!
30年前は、スキルが低くてアルバイト生活、歌もヘタクソで発表会で1~2曲歌うのがやっとだった私。
30年後の今日、会社で経理の責任者になり、8回目のソロリサイタル開催のために練習をしているなんて想像もつかなかった。
さあ、今年もがんばるぞ!!!