カテゴリー: ドイツ・フランス旅行記2009

ミュンヘン最後の夜ご飯です。

Ratskeller(市庁舎の地下レストラン)へ。

ここも、観光客が多く英語で写真付メニューがあってラクです。
やはりソーセージとビール。

私は、いつものように白ビールを頼んだんですが、
オットが『ラドラー』なるものを頼みました。

親切なウェイターさん、本当にラドラーで良いのか
と訪ねてきます。

　　「Radler is Berr and レーメン」

レーメン？？？

冷麺？まさかね。

オットが「レーメン？」と聞き返すと、
ウェイターさん「Yes, レーメン」

「レーメン？」「レーメン」
「レーメン？」「レーメン」

ちゃんと「What is レーメン？」と聞かないから永遠に鸚鵡返し(笑)。

横で私は大爆笑。
実はこれと同じ事が入国審査でもありました。

ドイツはアメリカと違って、審査はカンタンと聞いていたんですが、そうで無い場合もあるようで、オットはイロイロ聞かれました。

「何しに来た？」
「観光に」
「観光か、※▲□○■(聞き取れない)、フュッセン？」
「フュッセン？」「フュッセン」
「フュッセン？」「フュッセン」
永遠に鸚鵡返し(笑)

「もういい、行け！」

フュッセンとはノイシュヴァインシュタイン城のある街の名前ですが、私たちは行く予定が無かったんでフュッセンが地名と思わなかったようです

結局ウェイターさんは、質問されてるんだと気づいてくれまして、レーメンはスプライトだと答えてくれました。

が、本当はレモネードの事です。
レモネード知らないと思われたんでしょうかね。

ビールをレモネードで割った酒飲みらしからぬ飲み物をオットは不味そうに飲んでおりました(笑)。

店内の写真です。

この手前の螺旋階段、今は使われていなくて途中で天井になってます。

さて、次はどこ行こうか

電車の3日乗車券は今日で切れる、
と言うか明日はシュトゥットガルトへ移動だから、
ちょびっとだけ遠くへ行こうと、
ニンフェンブルク城へ向かいました

地図がですね、ちょうど電車の駅が書いてある所ら辺に、
凡例が乗ってて、駅名が分からないんですよ！！！
ほらっ
左の半円状の所がニンフェンブルク城です。

たぶんこの辺！ってところで降りてみました。

え～～～っと、駅名忘れました(笑)

ちょっと遠回りして、サイクリングコースの方から向かいました。
公園があって、閑静な住宅街を抜けると、、、

見えてきました！
しかも白鳥がフツーに泳いでます。

でも見えてからが遠いんだ！！！

雨が降ったり止んだりだったんですが、
その空の感じもステキでした。

こちら中庭っぽいところ

とっても奇麗でしたよ！

歩き疲れてクタクタなのでビールを飲みに行く事に(笑)。

今度は駅まで、近い道を通って車道の横を歩いて行きました。
途中でタクシーいたら拾おうと思ったんですが、
これが日本と同じで、こう言う時に限って走ってないんだ

ま、でも日本みたいに手を挙げてタクシー停めるのかどうかも知らなかったから良かったかも(笑)。

昼間からビールを飲んだのは、旧市庁舎の前。

こんな感じです。

私、右手前に小ちゃく写ってるんですがわかります～

こちらアップ。

時間になったら音楽とともに人形が出てきてクルクル回ります。

動画撮ったんですが、雨振ってきて周りの観光客もワイワイ言ってて、何がなんだかわからん映像です(笑)。

さて、次はドイツ博物館へ

こちらヒトラーも乗った輸送機。

チェンバロも展示してます。

オルガン修理中(笑)

とにかく広くてよく歩いたので、行ったんホテルへもどって休憩。

アルコール補充(笑)

さてさて、次へ向かうのは。。。

ミュンヘン3日目の朝

小雨が降っていて、少々寒い

さて、ホテルのコンシェルジュへ行き、
この辺りに楽譜屋が無いか聞いてみました。

英語で説明を聞こうか、ドイツ語にしようか迷いましたが、
せっかくなのでドイツ語で聞く事に。

パソコンで調べてくれて、
地図で説明してくれました。

うーーーん、早くて何言ってるのか全部はわからん

でも、だんだん慣れてくるもので、
表情と仕草と感覚で、3分の1くらいしか聞き取れなくても、
なんか分かったような気がします(笑)。

特にジェスチャーは日本人よりオーバーなので、
分かりやすい！

電車に乗って、教えてもらったお店まで行きました。
が。。。

1階はドラムやギターが置いてます。
かなりポップスなお店。

楽譜の置いてる3階に行くと、、、
やはり、、、
クラシックの楽譜、しかも声楽はほんのチョロっと。

しかも

全音の楽譜置いてました(笑)。

数少ないPeters版は(ここドイツなのに、、、)、
低声用ばかりなので、
「高声用はないのか？」
と聞いたら
「置いてあるだけだ」
ですって(｀ε´)

諦めて店を後にし次の目的地へ

ミュンヘンの名物 Weisswrust 白ソーセージを
食べたかったんです。

昔はできたての新鮮なものを食べる習慣があったので、
お昼までしか出さないレストランもあるとか。

昨日、一昨日のお店では売り切れで無かったので、
こうなったら昼から飲むしかない
と、やって来ました。

屋外のカフェで、背中にカイロを貼ってビールを飲む私(笑)。

だって、寒いんだもん

そこまで飲みたいんかい？

　　ハイ

こちらが白ソーセージ。
お湯に入ってます。

甘いマスタードをつけて食べます。

これがまた、白ビールに合うんだ

現地時間の6月21日午後10時過ぎ、
オペラが終わって、オットと合流。

オペラハウスすぐ近くの、
Zum Franziskaner へ

前菜の盛り合わせ。
よくわからない、大根のかつら剥きが添えられていました(笑)。

一応、ドイツ語でオーダーしたんですが、
店員のおじちゃん、

　　「これ、イチ(一)と、これ、イチね」

日本語しゃべっとる

ゆっくり飲みたかったのですが、
さすがに疲れたので
ビール1杯で終わりにし、
電車に乗ってホテルへ。

さあ、明日も歩くぞ