後半の
Gustav Mahler (1860-1911)
「子供の魔法の角笛」より aus “Des Knaben Wunderhorn”
の続きで最終回です。
三人の天使がやさしい歌を歌っていた Es sungen drei Engel einen süßen Gesang
三人の天使が優しい歌を歌っていました
喜びと共に 天国で幸せに響いていました
天使たちは喜んで歓声を上げました
ペトロが罪から解放されたのです
・・・
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
こちらはマーラのシンフォニー第3番5楽章に、少年合唱とソロに使われている曲です。
ペトロが「私は十戒を破ってしまいました」と告げる場面のピアノは
次に歌う 天上の暮らし Das himmlische Leben に使われています。
ぜひ会場でお聞き下さい。
やっぱり解説になってない(笑)
天上の暮らし Das himmlische Leben
私たちは 天国の喜びを楽しんでいるので
地上のものを避けているのだ
天国では世俗の混乱が
聞こえてこないのだ!
すべての人々は穏やかに暮らしている
天使のような生活を送っている
それと同時に みんな陽気だ
踊ったり 跳ねたり 歌ったり
聖ペテロが天国で見守っている
ヨハネが子羊を放し
肉屋のヘロデが待ち構える
一頭の忍耐強い罪のない
愛らしい子羊を死へと追いやる
・・・
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
9分近い曲です!
がんばれ私(笑)
シンフォニー第4番の終楽章でソプラノソロで使われています。
「一頭の忍耐強い罪のない
愛らしい子羊を死へと追いやる」
と歌う所は、前曲の 三人の天使がやさしい歌を歌っていた Es sungen drei Engel einen süßen Gesang とそっくりそのまま使われています。
この世の暮らし Das irdische Leben の解説でも書きましたが、
この時代、お腹いっぱい食べられるのが 天上の暮らし Das himmlische Leben だったのでしょうね。
まだ、チケットあります!
当日券も同額ですので、お時間ありましたら、お越し下さいませ。
チケットお買い求め頂きましたお客様、
ご来場心よりお待ちしております!!