曲目解説_その4

曲目解説の続き

後半の
Gustav Mahler (1860-1911)

「子供の魔法の角笛」より aus “Des Knaben Wunderhorn”

の続きです。

前半3曲は可愛い曲を集め、
ここから2曲は悲しい曲、
そして最後3曲は交響曲に使われているものを選びました。

本日は4曲目から6曲目を解説。

この世の暮らし Das irdische Leben


「母さん ねえ母さん 腹ペコだよ
パンをくれなきゃ死んじゃうよ!」
・・・
「待って 待って 愛しい坊や
明日には急いでパンを焼くからね!」

そしてパンが焼き上がった時
その子は棺台の上に横たわっていた!

続きは当日のパンフレットをご覧下さい

この
Das irdische Leben
に対比するように、終曲に
Das himmlische Leben
というのを歌います。

この世の暮らし と 天上の暮らし

天上の暮らしは食べるものがたくさんあって皆幸せといった内容です。

昔は、食べるものがあるだけで、天上の暮らしだったのでしょうね。

まさに、今私たちは天上の暮らしです!

美しいトランペットが鳴り響くところ Wo die schönen Trompeten blasen


誰か外にいるの? 誰がドアをノックしているの?
そんなに静かに とても静かに目覚めさせることができるの?

お前の最愛の人だよ
さあ 起きて中に入れておくれ
・・・
来てくれたのね 私の愛する人
とても長く立っていたのね

彼女は雪のように白い手を彼に差し伸べた

遠くで小夜鳴き鳥が歌い
彼女は泣きだした

・・・
僕は緑の荒野に戦いに行く
緑の荒野 そこはとても遠い

美しいトランペットの鳴り響くところ
そこが僕の家 緑の芝生の家なんだ

続きは当日のパンフレットをご覧下さい

「緑の芝生の家」と言うのはお墓の事です。

戦場で戦死した恋人の幽霊が娘に会いに来たのですね。

私の祖父も太平洋戦争で戦死しました。
祖母は、祖父が戦死した時間に畑仕事をしていましたが、
畑で祖父の姿を見たそうです。

小さい頃に話して聞かせてくれました。

本当に美しい。けど、悲しい曲です。

はじめての灯り Urlicht


おお 赤いバラよ!

人は大いなる苦境にある!
人には大いなる苦悩がある!
だからこそ 私は天国に居たい
・・・
親愛なる神は 私に光を与えてくれる
それは私を照らしてくれる
永遠に幸せな生へ至るまで!

続きは当日のパンフレットをご覧下さい

この曲と美しいトランペットが鳴り響くところ Wo die schönen Trompeten blasen を続けて歌いたかったんですね~

何故かと聞かれると、、、なんとなく(笑)。

なので、一気に8曲歌うという恐ろしいことになってしまいました(^^;

この曲は、マーラーのシンフォニー第2番の4楽章に歌のソロとして使われています。

続きは次へ!!