曲目解説その3

ブラームスで4曲目に歌う予定の「セレナーデ」

R.シュトラウスでもセレナーデを歌いますが、歌詞はまったく別ですよ。

月は山の上にかかり
恋人たちには好都合
庭園では噴水がさらさらと流れ
そのほかは あたり一面 静まり返っている

壁のそばの陰には
三人の学生が立ち
フルートやヴァイオリンやツィターを手に
歌い奏でている

その調べは美しい人の夢の中へ
そっと忍び込む
彼女はブロンドの恋人を見つめ
「私のことを忘れないで」とささやく

ひそやかに、楽しくウキウキしているんですが、
自分が主人公ではなく、こっそりと見ている。
そんな曲です。

最後の
「私のことを忘れないで」とささやく
って所、
私は日本人っぽく
「おぉ!!どうぞ私のことを忘れないで下さいませ。」
チックに涙ながらに訴えてたんですが、
どうもそうじゃない。
第一、曲にあってないあせる

そしたら、ピアニストの智子さんが教えてくれました。
「ドイツ人の女性的に歌えばいいのよ!」

レディーファーストだし、ドイツ人は普通旦那さんが晩ご飯作ってくれるらしいし。(関係ない?・笑)

粋な感じで鼻であしらうように
「忘れちゃあ、ダメよ」
みたいに。

うん、うん、地で歌えそう(笑)。

テーブル

ダイニングテーブルを買いに、神戸新在家のアクタスへ車

なぜ買いに行くのかは、前の記事を見てね。

ちょっと休憩。

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ケーキは殆どオットが食べました(笑)。

次は、ららぽーと甲子園へ

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ま~かわいいケーキがいっぱい音譜
食べないけど、見るのや作るの好きなのよね~。

いかん、いかんuwa-n!!*

テーブル見なくちゃ!!

Reisebeschreibungen 31

怒涛の更新です!!

さて、時は2009年6月26日。

現地時間のお昼12:54発の電車でシュトゥットガルトからパリへ向かいます。

朝はのんびりと、テレビを見ながら荷造り。
オットはホテルのプールへ泳ぎに行きました。

テレビはもちろん、ドイツ語か英語。
なにやらマイケル・ジャクソンの歌が流れています。

そう!!!
2009年6月25日はマイケルの命日。
つまり、前日に亡くなられたのでニュースや特別番組で、
マイケルが放送されていたんです。

でも、聞き流してるだけでは内容がわからずに、
今日はマイケルの特集か~くらいに思ってましたあせる

マイケル歌いながらアイロンがけ。

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チェックアウトの時に、
「ホワイトアスパラは食べられた?」
と聞かれて、「???」

詳しくは、Reisebeschreibungen 25を見てね。

そうだ、あの時聞いたお姉さんだ。
みんなドイツ人だから(<=当たり前)顔をはっきり覚えてなかったけど、
東洋人は私らだけだから覚えててくれたみたい。

無事にチェックアウトして、パリ行きの電車へ乗り込みました。

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なんか、車内表示がオシャレにみえます~。

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Reisebeschreibungen 28

急げ~~~!!!

あ、スミマセン。
Reisebeschreibungen 26
Reisebeschreibungen 27
をお読みで無い方は、先にそちらから読んで下さいね~。

駅までダッシュ。
でも私、半分あきらめかけ、、、

割とキラキラした服装で、東洋人の殆どいない街の電車に、
血相を変えた、ドイツ人より色の白い小さい日本人が、
「これで電車合ってるよね~」と日本語でワイワイ言いながら乗り込む。。。

完全に皆さん怖がってました(笑)。

ミュンヘンでは街の人は話しかけてくれたんだけど、
ここでは人見知りの方が多いようです。

Tシャツに「男」と書いたのを着ている男性が、
私たちの近くに立っていました。

余裕があれば、その文字の意味を教えてあげたい所でしたが、
テンパってる私はそんな事は不可能!!!

ルートヴィヒスブルク駅にもうすぐ到着するとき、
アナウンスで、「出口は右」と言ってたんですが、
進行方向と反対を向いていた、テンパってる私は左のほうへ(笑)

オットはドイツ語がわからないので、何のためらいもなく左のドアの方へ。

そしたら、ドアの近くに立っていたお姉さんが、右のドアを指してくれました。

「そうだ、右だよ!ありがとうございます。」

とドイツ語でお礼を言ったら、
お姉さん、なんだ言葉通じるのか~と安堵の顔(笑)。

もう少しお話したいところですが、先を急ぎますんで~~~!!!

電車から降りて、駅前に停まっているタクシーへ。

どうやって乗ったら良いのかわからなかったけど、

「Nach Residenzschloss Ludwigsburg!!」

って叫んだら、

「おー!乗れ!」と運転手さんの一人が車を出してくれました。

文法も何もあったもんじゃないあせる

やっと写真撮りました(笑)

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ベンツのタクシー車内です。

Reisebeschreibungen 27

ここは、続きです。いや、ずっと続きなんですが(笑)。

Reisebeschreibungen 26 を読んでない方は先に読んでね。

さて、フーゴ・ヴォルフ アカデミーはホテルから歩いていける距離。
駅の反対側にあります。

演奏会に行くのでキラキラした格好でいると、
地元の方は割りと地味目のお洋服なので目立ちます。

地図通りの場所に到着。。。

???

なんか事務所みたいな建物で、ホールがあるとは思えない。

オットも一緒なので、場所が違うと言う事はなさそうだし、、、

中に入ってみました。

焦ってたので、写真撮ってる余裕はありませんあせる

文字だけでお伝えいたします(笑)

オフィスみたいな所があって、ガラス張りなので中が見えます。
誰も居ませんし、鍵もかかっています。

でも

インターフォンがあります。

押すか押さないかで、15分くらい迷ってましたあせる

え~、日本から来ました。メールでチケットをお願いした者です。
アーベントカッセ(チケット売り場)はどこですか?

Ich komme aus Japan、、、、

意を決して!!!

ピンポーン

シ~ン

オット曰く、
「ここにホールがあるとは思えない。演奏会はきっと別の場所だよ。
一旦ホテルに帰って、もう一度そのHPをネットで見てみよう」

急いで、ホテルへ戻ってネットをチェック。

あ~~~!!

Ordenssaal, Residenzschloss Ludwigsburg

って書いてあるあせる

地球の歩き方で、ルートヴィヒスブルク城を調べる!!

“ベルサイユ宮殿に似たルートヴィヒスブルク城
シュトゥットガルト中央駅からS4またはS5で15分の
ルートヴィヒスブルク下車。徒歩15分。”

現在、7時15分
開演まであと45分!!