日曜日は、生徒の発表会でした!
ピアノの長谷先生の生徒さんと合同で行っています。
最後に講師演奏で歌いました~
ピアノの子供さんのお母さんが撮ってくれました!
普通の演奏会では、写真禁止なので、歌っている写真は珍しいです。
今回は発表会なのでOKでしたよ!
生徒と衣装で写真撮るの忘れてた(^^;
なので、打ち上げの時の写真です!
この三人で来年5月に演奏会をします。
また、ブログでご案内いたします~
日曜日は、生徒の発表会でした!
ピアノの長谷先生の生徒さんと合同で行っています。
最後に講師演奏で歌いました~
ピアノの子供さんのお母さんが撮ってくれました!
普通の演奏会では、写真禁止なので、歌っている写真は珍しいです。
今回は発表会なのでOKでしたよ!
生徒と衣装で写真撮るの忘れてた(^^;
なので、打ち上げの時の写真です!
この三人で来年5月に演奏会をします。
また、ブログでご案内いたします~
リサイタルも終わったので、先週末は久しぶりに外食☆
本町にあるお気に入りのイタリアン OPIUM へ!
今日も長いよ!(笑)
まずは、フランチャコルタ!
うふふふふ
モンゴイカと白いんげん豆のサラダ
スパークリングに合う~
ここから、また石垣ソムリエさんのおススメワインで!
ブロッコリーのスフォルマート ゴルゴンゾーラソース
白ワインなのにゴルゴンゾーラソースがよく合う!
このスフォルマートもワインに超合います。
紀州鴨のアニョロッティ(詰め物パスタ) ローズマリー風味のバターソース
鴨にこの赤ワインが合います!
お魚だけど、白には戻りません。
ヒラメとスカンピのズッパ・ディ・ペッシェ
私はスカンピが駄目なので帆立に変更!
お肉料理、私は
オーストラリア産仔羊背肉のグリリア
オットは
和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
どっちも美味しかった~
豊水梨とドライフルーツのコンポート ミルクジェラード添え
一ヶ月禁酒していたから、超お酒が弱くなっていました(^^;
リハビリせねば(笑)。
今回着たコチラのドレス
19年前に、結婚式の披露宴で、オーダーで作ってもらったものです。
なので、その時ピッタリに作ってもらいました。
1ヶ月前に試着したら、少々キツイ(^^;
ま、禁酒してれば着れるだろうと思っていましたが、ちゃんと着れました~
後ろのバラも可愛いんですよ!
今回、「バラの幽霊」という曲を歌ったのと
マーラーがなんとなくこの赤色のイメージだったので、
ピッタリでした!!!
後半の
Gustav Mahler (1860-1911)
「子供の魔法の角笛」より aus “Des Knaben Wunderhorn”
の続きで最終回です。
三人の天使がやさしい歌を歌っていた Es sungen drei Engel einen süßen Gesang
三人の天使が優しい歌を歌っていました
喜びと共に 天国で幸せに響いていました
天使たちは喜んで歓声を上げました
ペトロが罪から解放されたのです
・・・
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
こちらはマーラのシンフォニー第3番5楽章に、少年合唱とソロに使われている曲です。
ペトロが「私は十戒を破ってしまいました」と告げる場面のピアノは
次に歌う 天上の暮らし Das himmlische Leben に使われています。
ぜひ会場でお聞き下さい。
やっぱり解説になってない(笑)
天上の暮らし Das himmlische Leben
私たちは 天国の喜びを楽しんでいるので
地上のものを避けているのだ
天国では世俗の混乱が
聞こえてこないのだ!
すべての人々は穏やかに暮らしている
天使のような生活を送っている
それと同時に みんな陽気だ
踊ったり 跳ねたり 歌ったり
聖ペテロが天国で見守っている
ヨハネが子羊を放し
肉屋のヘロデが待ち構える
一頭の忍耐強い罪のない
愛らしい子羊を死へと追いやる
・・・
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
9分近い曲です!
がんばれ私(笑)
シンフォニー第4番の終楽章でソプラノソロで使われています。
「一頭の忍耐強い罪のない
愛らしい子羊を死へと追いやる」
と歌う所は、前曲の 三人の天使がやさしい歌を歌っていた Es sungen drei Engel einen süßen Gesang とそっくりそのまま使われています。
この世の暮らし Das irdische Leben の解説でも書きましたが、
この時代、お腹いっぱい食べられるのが 天上の暮らし Das himmlische Leben だったのでしょうね。
まだ、チケットあります!
当日券も同額ですので、お時間ありましたら、お越し下さいませ。
チケットお買い求め頂きましたお客様、
ご来場心よりお待ちしております!!
曲目解説の続き
後半の
Gustav Mahler (1860-1911)
「子供の魔法の角笛」より aus “Des Knaben Wunderhorn”
の続きです。
前半3曲は可愛い曲を集め、
ここから2曲は悲しい曲、
そして最後3曲は交響曲に使われているものを選びました。
本日は4曲目から6曲目を解説。
この世の暮らし Das irdische Leben
「母さん ねえ母さん 腹ペコだよ
パンをくれなきゃ死んじゃうよ!」
・・・
「待って 待って 愛しい坊や
明日には急いでパンを焼くからね!」
そしてパンが焼き上がった時
その子は棺台の上に横たわっていた!
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
この
Das irdische Leben
に対比するように、終曲に
Das himmlische Leben
というのを歌います。
この世の暮らし と 天上の暮らし
天上の暮らしは食べるものがたくさんあって皆幸せといった内容です。
昔は、食べるものがあるだけで、天上の暮らしだったのでしょうね。
まさに、今私たちは天上の暮らしです!
美しいトランペットが鳴り響くところ Wo die schönen Trompeten blasen
誰か外にいるの? 誰がドアをノックしているの?
そんなに静かに とても静かに目覚めさせることができるの?
お前の最愛の人だよ
さあ 起きて中に入れておくれ
・・・
来てくれたのね 私の愛する人
とても長く立っていたのね
彼女は雪のように白い手を彼に差し伸べた
遠くで小夜鳴き鳥が歌い
彼女は泣きだした
・・・
僕は緑の荒野に戦いに行く
緑の荒野 そこはとても遠い
美しいトランペットの鳴り響くところ
そこが僕の家 緑の芝生の家なんだ
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
「緑の芝生の家」と言うのはお墓の事です。
戦場で戦死した恋人の幽霊が娘に会いに来たのですね。
私の祖父も太平洋戦争で戦死しました。
祖母は、祖父が戦死した時間に畑仕事をしていましたが、
畑で祖父の姿を見たそうです。
小さい頃に話して聞かせてくれました。
本当に美しい。けど、悲しい曲です。
はじめての灯り Urlicht
おお 赤いバラよ!
人は大いなる苦境にある!
人には大いなる苦悩がある!
だからこそ 私は天国に居たい
・・・
親愛なる神は 私に光を与えてくれる
それは私を照らしてくれる
永遠に幸せな生へ至るまで!
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
この曲と美しいトランペットが鳴り響くところ Wo die schönen Trompeten blasen を続けて歌いたかったんですね~
何故かと聞かれると、、、なんとなく(笑)。
なので、一気に8曲歌うという恐ろしいことになってしまいました(^^;
この曲は、マーラーのシンフォニー第2番の4楽章に歌のソロとして使われています。
続きは次へ!!
曲目解説の続き
後半はマーラーです。
なんと、8曲 約35分一気に歌います!
長い道のりです(笑)。
マーラー Gustav Mahler (1860-1911)
「子供の魔法の角笛」より aus “Des Knaben Wunderhorn”
アヒム・フォン・アルニム(Achim von Arnim)とクレメンス・ブレンターノ(Clemens Brentano) が収集したドイツの民衆歌謡の詩集で、ドイツのマザー・グースとも呼ばれています。
昔の言葉なので、辞書に載っていなかったり、今と綴字や発音が違うものがあって、なかなか覚えにくかった!
まず、1曲目
誰がこの小唄を思いついたの? Wer hat dies Liedlein erdacht?
あそこの山の上の背の高い家で
綺麗な女の子が覗いている
あそこは あの子の家じゃない
あの子は宿屋の主人の娘
緑の原野に住んでいる
・・・
誰がこの美しい小唄を思いついたのだろう
三羽のガチョウが水を渡って運んで来たんだ
二羽は灰色で 一羽が白色
そして この小唄を歌うことができない人には
ガチョウが鳴いて教えてくれるんだ
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
話に脈絡が無いのですが、どうやら3つの物語を合わせたようなのです。
音楽が昔話っぽくて、面白いですよ。
ぜひ、会場でお聞き下さい。
(やっぱり曲目解説になってない・笑)
2曲目
夏の交代 Ablösung im Sommer
カッコウが落ちて死んじゃった
緑の柳の元で
カッコウが死んじゃった!カッコウが死んじゃった!
落ちて死んじゃった!
いったい誰が夏の間
僕らを楽しませてくれるの?
・・・
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
an einer grünen Weiden!
という歌詞なのですが、直訳すると
「緑の柳に落ちて」となります。
柳から落ちたんじゃなくて、柳に落ちた???
他に色々な訳を見てみると
「柳の穴に落ちて」
とかあったのですが、それも意訳すぎるな~と思い、上記にしました!
夏になると、カッコウから小夜鳴き鳥に変わります。
カッコウは歌が下手な鳥の象徴で、
小夜鳴き鳥は歌が上手な鳥の象徴なんです。
面白い歌ですよ!
3曲目
ラインの伝説 Rheinlegendchen
ある時はネッカー川で草を刈り
ある時はライン川で草を刈り
ある時は恋人と一緒だったり
ある時はひとりぼっちだったり
草刈りが何の役に立つの
鎌が切れない時に
恋人に何の価値があるの
私と一緒に居ないのなら
一人で草を刈らなきゃならないのなら
ネッカー川やライン川のほとりで
私の金の指輪を
川へ投げ込んでやるわ
・・・
続きは当日のパンフレットをご覧下さい
こちらも可愛い歌です。
さあ、指輪を川へ投げ込んで、その後どうなるでしょうか~
続きは会場で聞いてね(笑)。
続きは明日!